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文系大学院について

自分は文系大学院(修士課程)に在籍していて、先日大学院の修了式を迎えた。

これを機に文系大学院に関して少しだけ綴ることにする。

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文系大学院は日ごろから「人生の墓場」「就職難」など、なんだか暗い話題ばかり付き纏っているように思う。現に、文系大学院に関連するキーワードを検索エンジンTwitterで検索すると負の情報が大量にヒットする。 

翻って自分の文系院生生活を振り返るとパラダイスのようだった。専攻分野を好きなだけ学び研究することができたし、社会人や留学生との間に生まれた繋がりが就職や研究、教養に活かされた。就職活動は4月には終えた。飲み会によく行った。海外に五回くらい行った。学部もそれなりに楽しかったけど大学院のほうがもっと楽しかった。

 

それにしても、文系大学院は無理解による偏見の目で見られすぎていると思う。 

まさに文系院生の一当事者からしたら、 そもそも文系大学院を十把一絡げにして考えること自体誤っていると主張したい。文系大学院と一口に言っても、学問を究めることに重きを置く伝統的な大学院もあれば、MBAやロースクールのような、専門性が求められる職業を担うための知識を身に付ける専門職大学院もある。

自分の場合、あくまで仕事に繋げたいと考えて後者に進学した。そして実際仕事に繋がった。自分の周囲を見渡してもそういう人たちが多い。

世間的反応としては「文系大学院?就職厳しそう・・・」「MBA?ロースクール?すごーい!」って感じじゃないだろうか。いやー、、MBAもロースクールもカテゴライズするなら文系大学院なんだけど。。。

 

今回記事にしたのは、文系大学院に関して少しくらいポジティブな話題があってもいいじゃないかという思いもあったから。

そもそも文系は理系に比べて大学院進学者の母数が非常に少ない。さらに、研究領域が専門的になるので狭い世界の住人になる。これもまた当事者が萎縮してしまいネット発信に消極的にさせてしまう。

 

いま文系大学院への進学を考えている学部生は、進路状況に関する客観的情報をみながら、生の情報を足で稼ぐべきだと思う。